健康的な人なら20代や30代ぐらいだとほとんど病院にかからないかもしれません。
年に1回、もしくは数年に1回お世話になる程度の人もいるでしょう。
それほど利用しないならある時は自宅近くのクリニック、別の日は会社近くのクリニックなどその時に合わせて医療機関を変えても大きな問題はありません。
しかし40代ぐらいになると徐々に健康診断でも注意項目が増え、体調不良で医療機関を利用する機会も増えてきます。
このときに持っておくといいのがかかりつけ医です。
通常は自宅近くの内科医等になるでしょうが、なぜかかりつけ医を持っておくのが良いかを知っておきましょう。
今は医療データーは各医療機関で相互にやり取りする仕組みがありません。
ある医療機関で診察や治療を受けても、その情報は他の医療機関などに伝わっていません。
その都度新たに診察が必要になります。
かかりつけ医を一つ決めておけば過去の診察情報などが蓄積され確認もしやすくなるので、治療などがしやすくなるメリットがあります。